未来の向こうへ

思ったことをゆるゆると。

20151227 SORASHIGE BOOK

オープニング ピングレについて
「正直ね、試写会で見たときすぐ自分の感情を言葉にできなくて。言葉にするのをためらってたっていうのがあって。でもとりあえずホッとしたんだよね、映像化してもらって、映画っていう形になったことに。ピンクとグレー発売したときに、みんな言うわけですよ、映像化の予定は、とか、キャストは誰がいいですか、とか。勝手ねーみんな(笑)俺は本が出ただけでいっぱいいっぱいだよみたいな(笑)でもみんながそうやって言うから、期待してなくてもそういう意識が心の隅にあったんだと思うのよ。今まで色んな話もあったし、頓挫したこともあったし。その中で形になったっていうのはありがたいし、ホッとしましたね。一つ噛み砕いてまたそれをつなぎ合わせてもらって。監督が言ってたので面白いなーと思ったのは、原作をそのまま映画にしたら原作に負けてしまう、だったら本を読めばいいって言っててなるほどなーと。だから、自分で言うのも何だけど本はウェットなんだけど、映画はすごくドライなんだよね。原作の湿っぽさを風が乾かしていくみたいな感じ。映画を見てね、色んな感情があっていいと思うのよ。ハッキリ言ってファンのみんなピングレ好きじゃん。(笑)もちろん俺も大切な作品だけど。賛否両論割れていいと思う。だからみなさんからどんな感想がくるか楽しみだし、どんなものが来ても受け止めます。裕翔にも言ったけど、映画は監督の代表作であり裕翔の代表作になればいいなと思ってます。俺の代表作じゃなくてね。」

ハッキリ言ってファンのみんなピングレ好きじゃん っていうことをサラッと言ってしまうしげあき〜…好きだ〜…


音楽部
「Snow Men/星野源
「みんな好きねー星野源さん(笑)僕の家には一番ライブDVDが多いと思うわ。結構家でもいつも流れてるんですけど。CDの特典がライブDVDとかブルーレイとかね。買っちゃうよね(笑)改めて星野源さんについて語るのが恥ずかしいぐらいみんな聴いてると思うし、露出も多いですけど。最近星野源さんがディアンジェロが好きだというのを聞いて、そういうのも影響あるよなーって思いました。ソウルっぽい、R&Bっぽいところがね。これは勝手に僕が思ってるんですけど、歌詞が抽象的な描写が多いなーって、そのへんがなんか小沢健二さんっぽいなって思ったり。色んなものを噛み砕いて合わさって星野源になるって感じ。この曲のMVもちょーカッケーっす。」


「文庫本にするにあたってかなり削ったんですけど、どんなところを削ったかっていうと、相槌とかは削りましたね。あと簡単に言うとクサイなって思う文章は削りました(笑)文庫本、冬休みの課題図書にいかがでしょうか!笑」